原点の様な


話すと驚かれる方は多いが、家の周りが坂だらけだったので12歳辺りまで自転車に乗れない子だった私、自転車への興味は、恐らく数年前から購入してたこの雑誌がきっかけだったと記憶してます。

登山には5歳辺りから連れて行かれてた為、山を自転車で走るという刺激的な内容を刷り込まれ自転車に乗れないままMTBを注文し、押して帰ってから乗る練習をした覚えがあります。

購入したお店の主はお店を人に譲りその後お店は無くなりましたが、今ではお客様として時折来ていただいてますので30年以上の縁です。あの時MTBを押して帰る姿を不思議に思った事でしょう。

今ではアウトドア雑誌きっかけで自転車なんて人は少ないでしょうが、30年以上前は自転車雑誌でのMTBの扱いは少なくBE-PALの情報量の方が勝ってたと思います。

その創刊号は1981、つまり世界初量産MTBスタンプジャンパーが発表された年、表面的歴史はそう記されてます。

当時のスタンプジャンパーはリッチーのコピーを日本の東洋フレームに製作を任せてたそうですので、日本でWILDCATさんが販売してたMTBの方が早かったと考えている方も多い様ですね。

当時小学生だった私では真偽は判りませんが、マウンテンバイクの歴史ではマウンテンバイクの創始者としてMTBの商標をとったフィシャーさんより早く、ラス・マホーンさんがMTBを作ってたのは有名ですよね。

この雑誌は中学生辺りで購入は止め、自転車雑誌にハマっていったのです。今月号に創刊号が付録で付いてるので思わず購入に至り目を通しましたが、思い出のままにしておけば良かった少し後悔しました。(当時にしては刺激的な表紙の写真に惹かれて買ったかも、後で顔が隠れてる女性は当時人気の11PMカバーガールと知りました)


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メカニック担当 

昭和47年生まれの自転車大好き人間!