ツール ド コルス イストリック


ロックダジュールが開催されるフレジュスに入る前に寄ったコルシカ島、バカンスシーズンは終わっていましたがまだ多くの観光客で賑わってる中、世界遺産「スカンドラ自然保護区」へのツアーに参加しました。



恐ろしくハイパワーなツインエンジンで比較的穏やかなスカンドラを疾走する体験は、予想外に楽しめました。波でジャンプを繰り返す為、バイクのシートの様に縦長でニーホールドできるシートですが乗船時間約5時間は中々疲れます。しかし同乗したパリジェンヌ達は終始大はしゃぎ、水着をしこんでた彼女らは最後のスポットでは海に入っても騒いでました。






スカンドラツアー中の休憩地で偶然遭遇したツール・ド・コルス、休憩で寄った港で爆音がする方向に散歩すると、ヒストリックカーのエグゾースト音。第18回ツールドコルス・イストリックでした。

泊まったアジャクシオにもポスターが貼られていたのをスルーしてました。私が十代前半にトイボネンの事故で初めて知ったツール・ド・コルスですが、こんなタイミングで会えるとは。WRCではありませんが、私の世代には懐かしい車ばかり。ディディエ・オリオールが参加してたことを帰国後知りました。









コルシカ島を離れマルセイユに渡るフェリーで、古くてWIFIも無い船でしたが、食事は予想を上回る内容でお安いディナー。

生ハムにバターはこちらでは普通に食べるようですが、私には斬新でした。

デザートまで付いたコースで25€程。フランスの外食は日本より高く、カフェのランチで15€前後(ただしどこも量が多い、特に肉にはフライドポテトが食べれない程付きます)はしますので、このフェリーのディナーはお得感があります。





お土産用に買ったラギオールの食事用ナイフはテロ対策で乗船時にお預け、フェリー内のレストランでの食事にナイフを使うので意味がないと思いますが。これはロックダジュール会場もそうですが、ゲートで持って入るバックは全て開けて中を見せ刃物などの危険物は預けなければならず、結構面倒です。

オフシーズンでは、日本のように夜開いてるお店が無い田舎では、パンやチーズをホテルの部屋で食べる為に無いと困るのです。




多国籍なお店が並ぶマルセイユの凱旋門は、コンパクトですが暁方に見ると威厳有る建築物でした。



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メカニック担当 

昭和47年生まれの自転車大好き人間!